車椅子生活1

こんにちは。ゆうこと申します。50歳です。私は、高いところから転落して、骨折して手術をしました。骨折は、第2第4腰椎です。そして歩けなくなりましたが、2年前に退院して、車椅子で、一人暮らしをしています。
整形外科の治療が終わったあとも、退院せず「社会的入院」を勧める人もいましたが、私は、車椅子生活で一人暮らしをやってみたいと思いました。
  それは、多分、伯母が晩年、足が不自由になっても、自宅で一人暮らしをしていたのを見ていたから、やってみようと思ったのだと思います。
まず、退院の前に、バリアフリーのアパートを探す必要がありましたが、これが本当に、ありませんでした。
妹が探してくれたのですが、実際に、そのアパートに行ってみると、入口が車椅子で開けられなかったり、エレベーターに車椅子が入らなかったりしました。意外なところに傾斜があったりして、車椅子で入るには、たいへんだったりしました。
そして、大家さんも、車椅子生活者が入居するというと、いやがる人が多かったです。
やっと、車椅子でドアの中まで入れるアパートを一つだけ見つけました。
ドアには工夫をして、ドアストッパーをつけ、ドアストッパーにはヒモをつけました。
そして、ドアを開けて、ドアストッパーで扉を開けておいて、家の中に入るとドアストッパーをヒモで引っ張って、あげて、ドアを閉めるという方法がでしました。f:id:yukosha:20151215235944j:image